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映画『ジョン・ウィック』 感想

映画『ジョン・ウィック』 感想

キャスト

◆ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)
◆ヴィゴ・タラソフ(ミカエル・ニクヴィスト)
◆ヨセフ・タラソフ(アルフィー・アレン)
◆アヴィ(ディーン・ウィンタース)
◆グレゴリ(オマー・バーネア)
◆ヴィクター(トビー・レナード・ムーア)
◆キリル(ダニエル・バーンハード)
◆クズマ、ニコライ(キース・ジャーディン、タイット・フレッチャー)
◆フランシス(ケビン・ナッシュ)
◆マーカス(ウィレム・デフォー)
◆ミズ・パーキンズ(エイドリアンヌ・パリッキ)
◆ハリー(クラーク・ピーターズ)
◆ウィンストン(イアン・マクシェーン)
◆シャロン(ランス・レディック)
◆アディ(ブリジット・リーガン)
◆オーレリオ(ジョン・レグイザモ)
◆ジミー(トーマス・サドスキー)
◆医者(ランドール・ダク・キム)
◆チャーリー(デヴィッド・パトリック・ケリー)
◆ヘレン・ウィック(ブリジット・モイナハン)

あらすじ

裏社会に語り継がれる伝説の殺し屋ジョン・ウィック。愛を知り、光のあたる表の世界へと足を洗い、 平穏な日々を暮らしていた彼だった。そんな彼にある日、悲しみが訪れる。それは愛する妻との死別だった。
それでも、死別した妻からプレゼントされた仔犬とともに彼は、愛妻を失った悲しみを癒す日々を送っていた。そんな彼の悲しくも穏やかな日常をいかれたロシアン・マフィアがズタズタに引き裂いていったのだった。
怒りと悲しみに満ちたジョン・ウィック。封印された殺し屋としての顔をさらけ出し、彼のロシアン・マフィアへの壮絶な復讐劇の幕が上がる。

ロケ地はどこ?


ジョン・ウィックの住まいのロケ地は、ニューヨーク州のミル・ネックという村のようです。 ミル・ネック川と森に囲まれた静かな場所ですね。

ミルネック村は、2000年の国勢調査の時点で、村には825人、295世帯、241家族が住んでいたそうです。
人口密度は平方マイル(123.5 / kmの²)あたり319.8人でした。326住宅があり、平均密度は126.4平方マイル(48.8 /km²)というデータがあります。

原作はあるの?

『ジョン・ウィック』に原作はなく、映画のオリジナルストーリーとして展開されております。
逆にこの作品を原作として、ストラテジー『John Wick Hex』配信開始されました。
映画に繋がる描き下ろしストーリーがとなっております。

また、女殺し屋を主人公に据えたスピンオフ作品『バレリーナ』の制作開始が報じられており、 ジョン・ウィックシリーズの世界観は広がるばかりです。

監督は誰?他にどんな作品を作っているか?

『マトリックス』など数々の映画でスタントやスタントコーディネーターを手がけたチャド・スタエルスキの初監督作品です。
日本のアニメ、マーシャル・アーツ、殺陣、香港映画のガンフー、マカロニ・ウェスタンから影響を受けたアクションが特徴。
興行的成功を受け、続編『ジョン・ウィック:チャプター2』が2017年に公開。そして2019年には『ジョン・ウィック:パラベラム』を公開しております。

感想

細かいことを考えずに単純にアクションを楽しめる作品となっております。

主人公はキアヌ・リーブス演じるジョン・ウィックです。ジョン・ウィックは伝説的な殺し屋。
そんな彼が愛する女性と出逢い、人のココロを取り戻して殺し屋を引退します。

ですが、幸せな日々は長くは続きませんでした。愛妻との死別です。

自分の死期が違いと悟っていた妻は、ジョンのために一匹の仔犬をプレゼントします。

悲しみにくれるジョン。仔犬(デイジー)はジョンにとって一筋の希望の光でした。

デイジーがもう本当にかわいいんだよなぁ!ビーグル犬っていいですよね。

ジョンに一生懸命すがるデイジーと、それを優しく見つめるジョンの姿にとても癒されます。

このデイジーがまさかあんなことになるとは・・・。

ホント冒頭のシーンは演技とは言え、胸クソ悪いですね。いわば”死体蹴り”みたいなもんですよ。
ジョンの怒りと深い悲しみにとても共感します。

最愛の人ばかりでなく、一筋の光さえ奪われたジョンは、禍々しい黒い翼を開放するのです。

穏やかな生活から殺し屋への復帰。なんかこの境遇、長いこと映画界で力を発揮し切れなかったキアヌとリンクするところが
ありますよね。『マトリックス』や『スピード』の躍動感がキアヌに戻ってきました!

キアヌ自身も過去に少年時代を振り返り「僕はサニー・チバ(千葉真一)の映画とともに育ったようなものなんだ」と語っており、 キリングアクションの金字塔とも呼ばれる本作シリーズにキアヌはガチハマりしていると思います!

金貨がカッコイイ

ジョンは復讐を遂げるべく、地下のコンクリート下に隠している昔の商売道具を取り出します。 様々な重火器の中に一際光る黄金の光が目に入ってきます。これ、金貨なんですよ。 この金貨、様々なシーンで使用されるんです。


ロシアン・マフィアの手下どもを皆殺しにした後に、死体処理業者を召喚して金貨を。

裏社会御用達のコンチネンタル・ホテル・ニューヨークで金貨を。

馴染みの殺し屋に用を頼むのに金貨を。

別名「デジタルゴールド」と呼ばれるビットコインがこの世に顕現したかの如く、ジョンはスマートに金貨を支払っていくのです。

このシーンがカッコイイのよー!!

戦いは終わってないのにカーテンを開けといちゃダメ

この作品はツッコミどころが満載なのも醍醐味です。

例えば、ジョンが狙撃に遭うシーン。

ロシアン・マフィアボスのバカ息子(こいつもマフィア)に復讐をするため、彼の遊び場に攻め入るジョン。
ですが、敵も応戦をしてきます。伝説の殺し屋と謳われていたジョンといえども多勢に無勢。しかも復帰したて。
その場にいた大部分のマフィアを殲滅しながらも、彼も敵の攻撃を受け、ヘビーな怪我をしてホテルの自室に戻ります。

闇医者に手当してもらうけど、消耗しきっております。そんなこんなで眠りにつこうとするジョン。ところが向かい側のビルから殺し屋がライフルでカーテンが開いた窓に向かってジョンを狙っているのですね。

こんな危機的状況で「カーテン閉め忘れちゃったテヘっ」てありますかね?
(まぁここで襲ってくる殺し屋の行動は後の伏線なのですが)

ライフルが紙一重で逸れたところに、今度は顔見知りの女殺し屋と部屋で格闘。
先ほどのスマートな銃撃戦とは対照的な泥仕合を見せます。既に大けがしてるしね。

ボクサーパンツと半袖一枚で、イケメンがジタバタする。なんかこれってとっても面白いですね。

おわりに

伝説の殺し屋、雨、黒ずくめの服装、ハードなアクション、シリアスなジョン・ウィック。
重々しい雰囲気から始まるダークヒーローものですが、冷酷非道、完璧な悪というのではなく、人間の苦悩や痛みにジタバタしている部分も余すことなく表現されていることに、温かい人間味を感じます。

また、ジョンのアクションがとてもキレイです。クラブマガの動きやジークンドーのエコノミーアクションを
応用したような銃裁きや、ダブルタップで殺傷能力を高めるような実践的な攻撃手法なども取り入れられていて
さすがキリングアクションの『ジョン・ウィック』であるなぁと感心しました。

『ジョン・ウィック』一度、観てみてください。

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消費者Xの転身
世の中にはたくさんの素晴らしいエンタメがある。これまでそれらを消費するだけの生き方をしてきました。だけど、ちょっとだけ発信する側に回ってみます。だって楽しいんだもんっ!

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