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映画『ハード・コア』レビュー ネタバレあり

映画『ハード・コア』レビュー ネタバレあり

漫画原作の映画で、豪華俳優陣で撮影されている『ハード・コア』は、笑えて感動できる映画となっています。具体的には、誰が主役で見どころはどんな部分なのでしょうか。

今回は、『ハード・コア』の映画のあらすじなど、詳しい内容を紹介していくので、参考にしてみてください。

主役や他のキャストについて

映画『ハード・コア』の主役を務めるのは、近藤右近役の「山田孝之」さんです。不器用ながらも、全うに生きようとするコミュ障の男性を演じています。世の中に馴染めずに、自分らしさを追求する生き様に感銘を受けるシーンがいくつかあるのが本作の特徴です。

他にも、近藤右近の弟である近藤左近役を務めるのが「佐藤健」さんで、エリート商社マンの役柄として活躍しています。また近藤右近の親友役の牛山には、「荒川良々」さんが務め、個性的な演技で本作の役柄を演じられているのが特徴です。

権藤右近/山田孝之

権藤左近/佐藤健

牛山/荒川良々

あらすじや見どころ

怪しい活動家のもとで、埋蔵金掘りの仕事を行っている近藤右近は、世間から外れたアウトローとして生きており、酒に酔って若者と喧嘩するほど人とのコミュニケーション能力に乏しいのが特徴です。そんな近藤右近が心を許す相手が同僚の牛山で、同様に埋蔵金掘りの仕事を行っています。そんな時に見つけた一つのロボットにより、人生が大きく変化していくのです。

本作の魅力は、豪華俳優陣による演技力と、どのように展開していくのか、予想できないストーリー展開が魅力になっています。との仲に溶け込むことができない、不器用な近藤右近の生き様にも注目される映画となっており、結末は予想を裏切る展開が待っているので、ぜひご覧になってみてください。

主題歌のタイトルや歌手は?

映画『ハード・コア』の主題歌を担当しているのは、ジャズやヒップホップを中心に音楽を製作している「Ovall」です。EDテーマの「なだらかな夜」は、切なく儚い印象がある歌詞が特徴ですが、パワー溢れるサウンドで青春的な楽曲として楽しむことができます。

独特な世界観がある『ハード・コア』のイメージを壊すことなく、映画の内容にマッチしたEDテーマになっているので、映画の余韻に浸りながら楽しい雰囲気のまま試聴することができるでしょう。

本作『ハード・コア』の音楽全般を「Ovall」が担当し、試行錯誤しながら製作したと後に語っています。近藤右近の一生懸命にもがく姿が演奏で感じることができるので、映画を試聴するのと同時に、音楽にも耳を傾けてみてください。

ロケ地はどこ?

映画『ハード・コア』は、日本で撮影が行われ様々な場所をロケ地として、映画が製作されています。その中で、『ハード・コア』のロケ地として使用された場所を紹介していくので、参考にしてみてください。

築地場外市場

映画『ハード・コア』は、東京都内近郊で撮影が行われており、その一つが築地場外市場です。近藤左近役である、佐藤健さんの目撃情報があり、『ハード・コア』の撮影されていたことが予想されるでしょう。

東京の下北沢

映画『ハード・コア』のロケ地として、東京の下北沢も撮影現場として考えられています。どのシーンに活用されているのか、明確にはわかっていませんが、『ハード・コア』に出演されている俳優さんの目撃情報が多数取り上げられているので、何らかの撮影が行われていたようです。

またクランクインを下北沢で行っているようなので、重要な撮影が行われていたのかもしれません。

原作はあるの?

映画『ハード・コア』には、原作の漫画があります。原作漫画は『ハードコア平成地獄ブラザーズ』という作品で、著者が『狩撫麻礼』さん、挿絵が『いましろたかし』です。

現代の閉塞感をテーマに描いた漫画作品で、中年コンビとロボットの異色な内容が奇抜な作品となっています。1991年~1993年に作られた作品で、憂鬱ながらもポジティブな表現が多いことから、決して暗い漫画ではないのが特徴です。

ギャグあり感動ありの作品になっているので、誰でも楽しめる作品となっているでしょう。

出演者の演技・衣装について

映画『ハード・コア』には、豪華な俳優陣が揃っており、どなたも体当たり演技が魅力となっています。特に主役の山田孝之さんの演技力は、日本の俳優界の中でも評判があり、真剣な表情が本作でも見ることが可能です。

また山田孝之さんと石橋けいさんのラブシーンなど、『ハード・コア』は男性と女性の恋愛観についても考えさせられる内容となっています。

本作の大切な部分でもあるロボットのデザインは、1990年代の漫画を参考に製作されているため、昔風なタッチのロボットとなっているのが特徴です。どこか懐かしく、憎めないデザインが魅力になっています。

ラストや映画全体の考察・解釈

本作のラストは、近藤右近と牛山がロボットと一緒に爆発し、近代とはかけ離れた離れ島のような場所で生活していることが示唆されています。現代に馴染めない近藤右近と牛山が、自分らしい生き方を見つけた最後になっているのが特徴です。

近藤右近の弟である近藤左近は、近藤右近の勘違いにより、一度死んだと思われていましたが、最後には無事な姿で金を現金に換えて戻ってきています。

ラストの内容から、近藤右近は離れ島で生活を牛山と続け、現代社会に戻ることはないでしょう。その代わりに、大金を手にした近藤左近は、自分らしい生き方をするために、自由な生活を謳歌するのではないかと考えられるラストとなっています。

近藤右近も近藤左近も、形は違いますが、自分らしい生き方が出来る環境を手に入れることができ、幸せな生活を送ることができるでしょう。

監督は誰で、他にどんな作品を作っているか

映画『ハード・コア』を手掛ける監督は、『どんてん生活』・『ばかのハコ船』・『リアリズムの宿』などを製作した『山下敦弘』さんです。『天然コケッコー』では、第32回報知映画賞・最優秀監督賞を最年少受賞しており、他にも多くの代表作があります。

人生観を考えさせられる作品が多く、心理描写が緻密に描かれている作品が多いのが特徴です。今後も人の繊細な部分を描いた作品を製作することが予想されるので、どのような映画が発表されるのか楽しみな監督でしょう。

年齢制限について

本作『ハード・コア』では、

活動家や銃、殺人といった内容が盛り込まれているため、R15指定の作品となっています。過激なシーンもあるため、15歳未満のお子様については、保護者の管理によって見ても問題ないか判断することが大切です。

殺人などが主なテーマではないため、殺伐とした映画ではありませんが、内容も大人向けに製作されているので、大人の方が楽しめる作品となっています。

自分の生き方について、改めて考えさせられるので、社会人として悩んでいる方は一度見ることで、色々と思うところがあるのではないでしょうか。

まとめ

映画『ハード・コア』は、豪華俳優陣の演技力が見どころとなっている作品で、独特な世界観がテーマになっています。自分らしく生きることとは、どんなことなのか、主人公である近藤右近の行動によって改めて考えることができるでしょう。

ラストは意外な結末が待っているので、賛否両論あると思いますが、それぞれが自分らしい生き方が出来ているため、ハッピーエンドといえます。

R15指定の映画になっているため、お子様がいる家庭で見る場合には、保護者が管理を行った上で試聴することが大切です。大人向けの内容となっているので、色々と思うところがある方にはおすすめの映画となっています。

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