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映画『TIMEタイム』ってどんな作品?主役や見どころについて紹介!ネタバレあり

映画『TIMEタイム』ってどんな作品?主役や見どころについて紹介!ネタバレあり

未来の話で、通貨の代わりに時間を支払うことで生活を行うという世界観を描いた映画「TIME/タイム」は、人類が25歳から歳を取らないが、人口過剰を防ぐために富裕層と貧困層の差が激しくなった問題が起きている世界を描いた作品です。

今回は、「TIME/タイム」の主役や見どころについて、詳しい内容を紹介していきます。

 

主役や他のキャストについて

映画「TIME/タイム」の主役は、ウィル・サラス役の「ジャスティン・ティンバーレイク」さんです。貧困層で働く男性を演じており、母親と二人暮らしで生活をしています。

ただスラム街であるため、働いても賃金が安く、その日暮らしでギリギリの生活を行っているため、いつ命を落とすかわからない恐怖に覚えているのが特徴です。

ヒロインのシルヴィア・ワイス役には「アマンダ・サイフリッド」が担当しています。二人は、惹かれ合うものの、ウィル・サラスが時間を強奪したとして逮捕される直前に、シルヴィア・ワイスを人質になって、一緒に逃げるといった展開です。

他にも、貧困層や富裕層には、多くのキャストが選ばれており、壮大な世界観で描かれている映画になっています。

 

あらすじや見どころ

映画「TIME/タイム」のあらすじは、人類が遺伝子操作によって25歳から歳を取らなくなった世界で、スラム街で住むウィル・サラスが富裕層のヘンリー・ハミルトンから時間を譲り受けたことから、ストーリーが展開していきます。

見どころは、通貨の代わりに時間を取引に利用することで、独特な世界観で興行や寿命が決められているというストーリーです。また独特な世界観で、苦労して生きる主人公を演じるジャスティン・ティンバーレイクの苦悩やしがらみを感じる演技力にも注目の映画になります。

爽快感のあるアクションや想像できないストーリー展開が「TIME/タイム」では体験することができるので、もしかすると来るかもしれない世界を疑似体験するような感覚で映画を楽しむことができるでしょう。

自分だったらどうするのかなど、共感できる部分も多い作品となっています。

 

 

主題歌のタイトルや歌手は?

映画「TIME/タイム」では、劇中歌がいくつか使用されており、音楽を担当している「クレイグ・アームストロング」さんによって、ストーリーに合った楽曲が活用されています。

基本的に、音楽は暗めの楽曲が多く、世界の理不尽さに向けて不満を表現する曲調になっているのが特徴です。

時間を通過や寿命として管理されている世界を上手く表現している曲が多いので、ストーリーと一緒に、音楽にも耳を傾けてみてください。

 

 

ロケ地はどこ?

映画「TIME/タイム」のロケ地は、具体的にはどこで撮影されたのか公表されていませんが、独特な表現でCGが活用されていることがわかります。

貧困層と富裕層を分けるエリア分けなど、独自の設定も盛り込まれているので、演じる側は難しい面もあったことが予想されるでしょう。

ただ酒場やカジノといったシーンが多いため、基本的には屋内での撮影が多いような印象があります。人質を取って逃げているシーンでは、外での撮影もありますが、基本的には室内でやり取りをしていることが多いでしょう。

 

 

原作はあるの?

映画「TIME/タイム」は、原作はありません。完全にオリジナル作品となっているため、本作でしか体験できない世界観が演出されています。

時間を通過や寿命とすることや富裕層のきまぐれなど、今後実現されそうなことを題材としていることから、リアルティある雰囲気が本作で実現されているのが特徴です。

魅力的なストーリー展開や設定が、「TIME/タイム」で感じることができるので、近未来スリラー映画が好きな方は、ぜひご覧になってみてください。

 

 

出演者の演技や衣装について

映画「TIME/タイム」は、25歳から歳を取らない設定となっているため、若手俳優を中心に構成されています。それでも、圧巻の演技力で「TIME/タイム」の世界観を表現しているため、臨場感ある映画に仕上がっているのが魅力的です。

衣装については、現代風な物というよりも、近未来の衣装が用意されており、独特な雰囲気が醸し出されています。

また貴族の服は、富裕層のイメージを具現化したような派手なものになっているので、上手く嫌悪感が演出されているような演出が特徴です。

時間がなくなると、寿命が尽きてしまうといった、現代の時間の概念よりも時間に追われた世界となっているので、俳優陣も緊張感のある演技をされています。

ハラハラドキドキの展開で、映画の世界に引き込まれる内容が魅力です。

 

 

ラストや映画全体の考察・解釈

ラストはレオンに追い詰められながらも、ワイスの金庫から100万年という時間を盗み出し、福祉施設に全て渡し逃走を続けていきます。

最終的には、レオンが先に力尽きてしまい、ウィルとシルヴィアはレオンの車から1日分の時間を奪い、生き残ることに成功。スラム街に100万年の時間が流出したことで、監視局は対処しきれず、体制が崩壊してしまいます。

ウィルとシルヴィアは、不当に搾取される時間を取り戻すために、襲撃先の銀行に出向き映画は終了です。

時間に縛られ、貧困層から抜け出せない、理不尽な世界から主人公は解放するために、時間を管理している銀行を襲うという決断をしました。

時間を管理する体制は崩壊したことで、これからは平等に時間が取引されることや貧困層にもチャンスが巡るきっかけを作ることが、ラストで考察することができます。

理不尽になくなってしまった母のためにも、ウィルは戦い続けていくでしょう。

 

 

監督は誰で、他にどんな作品を作っているか

映画「TIME/タイム」の監督は、「アンドリュー・ニコル」さんです。代表作としては、「ロード・オブウォー」や「ドローン・オブ・ウォー」などがあります。

独特な世界観で、奇抜な発想の映画を製作することに長けており、予想できないストーリー展開を作るのが得意な監督と言えるでしょう。

 

 

まとめ

時間をやり取りすることで、取引や寿命を得ることができる「TIME/タイム」は、独特な世界観で貧困層と富裕層がハッキリと分かれた、理不尽な世界がテーマになっています。

そこで、必死にもがく主人公と、どのすれば世界の体制を変えることができるのか、選択する勇気や行動力を本作で感じることができるでしょう。

他にはない世界観で、面白い作品となっているので、ぜひご覧になってみてください。

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